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土を感じる益子焼と名画の出会い

クラウドファンディング
現在、一般社団法人日本製品遺産協会では「土を感じる益子焼と名画の出会い 全てが一点ものの浮世絵陶板」というテーマでクラウドファンディングを募集しています。
益子焼は江戸時代末期の嘉永年間(1848年〜1855年)の間に大塚啓三郎という陶芸家か益子に窯を築いたことによって始まったと言われています。その後、第1回の重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)に認定された濱田庄司によって民芸品が作られるようになり、日本全国に認知されるようになりました。1979年には国から伝統工芸品に指定されています。イギリスの陶芸家・バーナード・リーチによる普及活動も行われました。
益子役の特徴としてはゴツゴツとした土の質感を持つものであると言われています。日本の有名な駅弁である「峠の釜めし」(群馬県横川駅・信越本線)の器としても認知されています。
この益子焼に、葛飾北斎(かつしかほくさい)の浮世絵である「富嶽三十六景」や歌川広重(うたがわひろしげ)の浮世絵である「東海道五十三次」を原画に忠実に再現したいと考えこのプロジェクトを計画しました。
浮世絵をコレクションにしようとすると印刷の関係で経年劣化してしまうことがありますが、陶板の上に浮世絵を再現すると経年劣化を防ぐことが出来ます。また、益子焼はもともと民芸品に採用されているぐらいなので、浮世絵との相性は抜群です。

現在までに横26cm縦19cm厚さ6mmのサイズで試作していますが、A3サイズで浮世絵の陶板を実現させたいとの思いから、クラウドファンディングで皆様にご協力をお願いすることにしました。
制作するのは、葛飾北斎の浮世絵である「富嶽三十六景」から「神奈川沖波裏」、「凱風快晴(通称赤富士)、歌川広重の浮世絵である「東海道五十三次」から「蒲原 夜の雪」の3点となります。
詳しいことは、下記のバナーより、クラウドファンディングの詳細をご覧ください。
一般社団法人日本製品遺産協会が目指す「土を感じる益子焼と名画の出会い 全てが一点ものの浮世絵陶板」に皆様のご支援とご協力をお待ちしております。