Translate:

ごあいさつ

はじめに

日本製品遺産協会のホームページを閲覧いただきまして、まことにありがとうございます。

日本製品遺産協会では、さまざななジャンルの製品遺産をコレクションとして収集、保存する活動を行っており、ゆくゆくは常設の展示場を開設したいと考えております。当ホームページでは、収集した収蔵品の概要をご紹介するとともに、みなさまに日本の製品遺産の情報や有志の方からご提供頂いた製品遺産をご紹介させていただきます。

収集品について

30年かけて飛行機のプラモデルを収集しました。
理由は、ガソリンエンジンの原点が第二次大戦の飛行機の技術であるからです。
しかし、収集すると、陸軍100種、海軍100種と数が多く、昨年やっと販売していたモデルがすべて集まりました。
飛行機の模型(未組立)が集まると展示して多くの方々に見て頂きたいという思いが強くなりました。飛行機だけでなく多くの方にさまざまな日本の製品遺産を見ていただこうと飛行機以外の模型も収集しました。さらに「食玩」「カメラ」「車のカタログ」「缶ビール」「カップ麺」「浮世絵の本」「切手」「コイン」「テレホンカード」等を20000点以上収集しました。収集歴は代表理事紹介をご覧ください。
定年退職後、収集した所蔵品を部屋を借りて1年ほどかけて整理する作業に着手しました。

現在の所蔵品数

「浮世絵の書籍」 50冊以上
「模型」2000個以上
「食玩」10000個以上
「カメラ」1000個以上
「自動車のカタログ」1000冊以上
「缶ビール」2000個以上
「カップ麺」500個以上
「古銭」1000個以上
「テレホンカード」1000個以上
「切手」1000枚以上

保管状態

現在の製品の保管状態は、専用の倉庫を確保してそこに保管しています。

模型は組み立てない状態で大型ダンボールに入れて保管おり、模型以外は13リットルのBOXで500個程度山積にして保管しています。

収集品は一次集計を3年前に行いましたが、各所蔵品とも数量が多いで、完成したリストにはなっていません。これから整理してリスト化していきます。また、保管場所が不足しており、整理する場所の広さも不足した状態です。個人の収集と管理には限界があるからです。そのため一般社団法人日本製品遺産協会を設立し目的に沿うべく収集整理・保管展示活動を進めて行く考えでいます。

益子焼浮世絵陶板の製品化について

益子焼 浮世絵陶板

海外向け販売用の益子焼浮世絵陶板を試作しました。大きさはA4判です。
約1年で試作品が完成し、本格製造です。試作した窯元で製作を依頼できるまでになりました。
そこで、2021年5月 一般社団法人 日本製品遺産協会を起業しました。
そこから、開始して1種50枚の初期品が完成し、さらに2種100枚が完成しました。次は大判 A3判の試作を開始する段階に来ました。
なぜ日本製品遺産協会で物販を行うかといえば、協会員や協賛企業がすぐに集まらないからです。
また、日本製品遺産の展示場所や倉庫の確保にも多くの資金が必要になります。一般社団法人日本製品遺産協会を設立しましたが現在は、一人で活動しているので、幅広く協力してくださる方を募集し、浮世絵の益子焼陶板で得られた運転資金で活動したいと考えています。

開発秘話 なぜ浮世絵の陶板か?

その1,子供のころ、「永谷園のお茶づけのり」に「東海道五十三次」のカードが付属していました。これを集めて浮世絵の美しさに心を踊らせながら飽きることなく眺めて楽しんでいました。

その2.43歳の時に、「東海道五十三次」の浮世絵のモデルになった場所を見に行きたいと思い、2週間連続で京都から日本橋まで東海道の旧道を歩きました。現在では景観が大きく変わってしまったところもありますが、「東海道五十三次」の旅を満喫することが出来、浮世絵をより親しみを持って楽しめるようになりました。

その3,徳島県に「大塚国際美術館」があります。ここは世界の洋画を原寸大陶板で展示しています。陶板にすることで劣化等がなく1000年以上もの耐久性があるということを知り、驚きました。陶板ですので、直接作品にふれることが出来ることや門外不出の海外の名画を1箇所に集めて展示していることなど、まさに「すごい!」の一言に尽きると思います。

その4,インターネットや陶器市等では浮世絵の陶板が販売されていません。これを商品化して、全世界の浮世絵愛好者の方々の手元にお届けしたいと考えています。その3で触れましたが、絵画陶板には1,000年以上の耐久性があります。直接触れることも可能です。

その5,国策の海外観光客の招致があり、浮世絵の陶板をお土産として欧州や中国に持って帰ってもらいたいです。海外の方にも気軽に「浮世絵のある生活」を楽しんで頂ければと思っています。

これらの理由で、浮世絵の陶板を日本製品遺産協会として制作しようと思い試行錯誤を繰り返しています。今後、葛飾北斎の浮世絵である「富嶽三十六景」、歌川広重の浮世絵である「東海道五十三次」、東洲斎写楽の浮世絵である「役者絵」等を全種類製作したいと思っています。

皆様へのお願い

一般社団法人日本製品遺産協会に協力していただける方を募集しています。「知識」「資金」「場所・倉庫」「人力」「展示品」等をあらゆる方面から全面的に募集しています。

Translate »
タイトルとURLをコピーしました