2024-01

浮世絵

五百らかん寺さゞゐどう

葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」の「五百らかん寺さゞゐどう」について説明する。 この浮世絵の五百羅漢寺は、現在の江東区大島町にあった五百羅漢寺である。禅宗の一つである黄檗宗の天恩山五百羅漢寺を描いている。境内にあった三匝堂は三階建ての高層建...
浮世絵

隅田川関屋の里

葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」の「隅田川関屋の里」について説明する。 この浮世絵の関屋の里は、現在の足立区千住付近、京成線に関屋駅がある。隅田川に面する一帯のこと。隅田より千住河原までの一円の地を言う。 この浮世絵には、隅田川は描かれてい...
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東海道程ヶ谷

葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」の「東海道程ヶ谷」について説明する。 この浮世絵の程ヶ谷は、現在の神奈川県横浜市保土ヶ谷区である。東海道五十三次の4番目の保土ヶ谷宿場である。 程ヶ谷宿近くの品濃坂は松並木が見事であった。その松の枝振りを見事...
浮世絵

隠田の水車

葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」の「隠田の水車」について説明する。 この浮世絵の青山穏田村は、現在の渋谷区神宮前の原宿あたりである。 当時は至るところでこのような水車が見られるような田園地帯であった。 近くには隠田川(渋谷川)が流れていた。...
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